2003年 9月28日(日)
携帯電話

昨日、親の家でスポーツ新聞を読んでいて、以下のような記事を見つけてビックリしました。


インターネットで北海道の地震を予知していた人のことが大きく取り上げられています。

僕はたまたまこの方のサイトを時折拝見していましたが、独自の研究で地震予知をされている方で、明快で簡潔な語り口にはファンが多いようです。
先日書いた串田氏とは、以前からいろいろな対立があったようで、氏のエリート意識に対して強い反発心を持っておられます。
当人は「避難」の意味でか山奥に引っ越されたばかりで、北海道の地震の事は当日の朝、新聞社の電話で起こされて初めて知ったそうです。

実はこの方のHPのBBSは、最近かなり荒れ気味で、それというのも連続して起こっている大きな地震に対して、一般の人々が半ばパニックになっているからのようです。
ちょっとした自然現象に過敏に反応し、地震が怖くて夜も眠れないと怯える声があれば、今度はそれに対する批判や嘲笑の声、様々な意見や報告がBBSに活発に書き込まれています。

僕はそれらを読んでいて、インターネットの持つ「大量の情報の提供」という機能の持つ「危険な一面」を感じずにはいられませんでした。
これだけ多くの情報を入手できる場を与えられると、受け手側の処理能力が問われます。
本来ならその中から正しいと思われる情報を選別して、自分なりに対処すればいいのでしょうが、なかなかそううまくはいきません。
コンピューター社会とは言っても、現実には大量の情報に翻弄されて、ただ泣き叫ぶだけの人だってやっぱりいるんだろうな、と再認識した次第です。



携帯電話を購入しました。
以前使っていた504という機種が壊れてしまったので、新しいものに替える必要があったのです。

僕は「携帯嫌い」で有名(?)なのですが(笑)、それでも仕事で使うことが多いので、携帯を持たないわけにはいきません。
特に今後携帯電話の機能がさらに進化して、日常生活の中でかなり重要な情報ステーションになることはどうやら間違いなさそうですし・・・
それに地震の時も役に立つでしょう?

で、どの機種にしようかと考えたのですが、今流行のカメラ付き携帯のカメラ部は、100万画素クラスの505iでもちょっと「使えないかな?」と思います。
これって画素数の問題ではなくて、多分レンズがひどいんでしょうね。
出来たら「カメラ付き携帯」ではなくて、「電話つきカメラ」として開発してもらえないだろうかと思います。そういうのがあったら欲しいです。

     

ソニー製のSO212i TU−KA TK22

デジカメを携帯と別に持ち歩く必要があり、携帯内蔵のカメラは滅多に使わないとなると、カメラなんて付いていないシンプルなものの方がいいだろうと考えました。
そこで携帯ショップで「カメラの付いていないのが欲しい」と言ったら、「今はそういうのはほとんどありません」というつれない返事。

仕方なく一度家に帰って、その「ほとんどない」シンプルな機種の中から候補を絞ることにしました。

その結果候補にあがったのは、知人が持っていて使いやすそうだったソニー製のジョグダイヤル式の機種と、デザインがまあまあのTU−KAのTK22という機種です。それ以外はらくらくホンというお年寄り向きの機種になってしまうんです。

ソニーのは外装のカバーの交換が自由で、その日の気分で色を変える事ができます。これに革などを張ってみたら個性的で面白いのではないかと思いました。
またTU−KAは薄くておしゃれなデザインです。オレンジかグリーンがいいですね。

そこでもう一回お店に行って実物に触ってみました。
そうしたらソニーのは明らかに設計が古くて、全体にボテッとしていて厚みがあってカッコ悪い。その上重量があって、カメラ付きの505iシリーズの重いものと同じくらいなんです。
それでは何の意味もないので却下。

それなら無理にDOCOMOにしなくてTU−KAでもいいか、と思って今度はTK22を見ました。
本体が薄すぎるのかボタンがとても押しにくいのですが、デザインはいいのでまあ我慢するか、と思ってお店の人に聞いてみると、TU−KAは2年間使用する契約をしないと駄目なんだそうですね。
しかも実際に使用している人は、やっぱり受信しにくい事が多いと言っているとか。
2年間使用する自信はないので、これもボツ。


やむなく、本当にやむなく(笑)505iを購入するはめになりました。

一番シンプルに見えるシャープのSH505iにしたのですが、正直言ってぜんぜん嬉しくありません(笑)
だって嫌々選んだんですから。学生だったら友達に自慢するところなのでしょうが・・・

もっとシンプルで高品質感のある携帯電話って出ないのでしょうか?これでは子供の持ち物です。
そう言えば今回28歳以下の若者と、60歳以上の年寄りを対象にした割引キャンペーンをやっていて、僕はそのどちらにも入りませんでした。
案外携帯電話って僕くらいの年齢層向けには作っていないのかもしれません。
どうなんだろう?そんなことないですか?


それはそうと今回は複数のお店で「28歳以下ですか?」と真顔で聞かれたのですが、僕ってそんなに若く見えるのかな?もうすぐ41歳なんだけど。
それは嬉しかったりして(笑)
2003年 9月23日(火)
ディープインパクト

今日の夕方ウォーキングに出かけた時、帰りに焼き鳥屋さんに入ってみました。

普通の小さなお店かと思っていたのですが、中に入ってみてビックリ!
まだ午後6時前だというのに、けっこう広い店内はお客さんで一杯で、座る場所がみつかりません。
やっと相席でテーブルに付けたのですが、店内はワイワイガヤガヤと賑やかで、煙が充満しており、外とは別世界。
一瞬どこか外国にいるような錯覚に陥りました。
さすがに混んでいるだけあって、出てきた料理もとても美味しい。しかも料金は安い。

何だか得したような気分です(笑)


どれ映画でも見るか、というわけで「ディープインパクト」を見ました。

この映画は劇場で見た時、この年のナンバーワンではないかと思うほど素晴らしい出来でした。
今日もう一度見て、改めていい映画だなと思いました。

この映画の素晴らしい点は、何よりも正攻法で作られているところです。
確かに壮大なCGはこの映画の売りのひとつかもしれません。
しかしあくまで、「生きるか死ぬかの選択を迫られた時、ひとりひとりの人間がどういう行動をとるか?」という人間ドラマに主眼が置かれており、CGはほんのスパイスに過ぎません。
小手先だけの映像表現や撮影技術に頼らず、人間ドラマという一番重要な要素に力を入れているところが、僕が気に入った理由です。
映画というものが僕の人生に与えてくれたものは、まさにそれだったのですから。


撮影や編集も滑らかで破綻がなく、それ以上に全体のテンポが非常に優れており、女流監督のミミ・レダーという人はなかなかやるな、と思いました。
キャストは特に脇役が良くて、大統領役のモーガン・フリーマンは相変わらず圧倒的ですが、それよりもっと大物のロバート・デュバルが出ているのがいいですね。
僕はロバート・デュバルが大好きなのですが、そのデュバルが我が身を挺して地球を救ってくれるわけですから、これはもう涙モノです(笑)
またバネッサ・レッドグレーブやマキシミリアン・シェルといった渋い俳優陣を揃えているところも嬉しくなってしまいます。

もし僕が監督していたら、ロバート・デュバルがつっこむシーンはもっと劇的に描いてしまうところですが、そこはミミ・レダーの(多分女性ならではの)素晴らしいところで、ある流れを崩そうとしません。
ウチの奥さんの評価も「全体に「優しさ」が溢れているのは、女性の感性ではないか?」というものでした。

ところでこれは前にも日記に書いたような気がするのですが、この映画は主人公が「死」を選ぶという、どこか日本的な要素を持った作品です。
で、最初に見た時にすぐに感じたのですが、この映画のストーリーは劇場版の「さらば宇宙戦艦ヤマト」にそっくりなんですよ。(あくまで劇場版の、です)
ヤマト世代の方ならご存知かと思いますが、宇宙戦艦ヤマトは劇場版の「さらば・・」までが素晴らしく、それ以降の作品は正直言って○○です(笑)

「さらば・・」の内容を一言で言うと、「ある日地球に向かってきた彗星に対し、人類が命を捨てて戦う」ということになるのですが、これってそのままこの映画のストーリーなんです(笑)
日本のアニメは少なからずハリウッドに影響を与えているようなので、この映画もヤマトを見た人たちが作っているような気がするのですが・・・どうでしょう?

2003年 9月22日(月)
サバイバルで行こう

先日の地震はどうでしたか?
僕の住んでいる地域では震度4でした。
一瞬「来たか?」と思いましたが、結局被害はありませんでした。

ご存知の通り、八ケ岳南麓天文台長の串田さんという方が、南関東大地震が今月起こる可能性を発表し、その信憑性についてあちこちで議論されている最中だったので、皆ぶったまげてしまったわけです。

関東に住んでいる僕にとっては人事でなかったので、数日前からあちこちの地震予知のサイトを見ていましたが、中には串田氏に強い反感を抱いている方もおられ(過去にいろいろあったようです)、かなり激しく厳しい論争が繰り広げられていました。

そんな最中に実際に地震が起きたからビックリしてしまったのですが、実はいまだに「近く地震が発生する」ことを示唆する様々な異常現象が続いているようで、ここにきて反串田勢力までが「これはそろそろマジでやばい・・・」と言い出しました。
どうやら先日の地震発生で蓄積されたエネルギーの解放が終了したわけではないようです。
その異常な状態は今現在も続いており、各ホームページのBBSには、身の回りの異常な現象を報告する投稿が相次いでいます。

具体的には・・・
・異様な地震雲が毎日のように発生している
・カラスが騒ぎ立て、犬が興奮して吠える。
・飼っているナマズが水槽から飛び出した。
・FMやTVの電波の受信状況がいつもと違う。
・耳鳴りやめまい、頭痛といった症状が急に発生しだした。
・夜なのに空が明るい。
・ミミズなどの生物が大量に死んでいる。
・・・といった報告です。

これを笑ってはいけません。
素人にできる観測はどうしても自然観測がメインになりますし、上記の事柄の多くは、かつての大地震の直前に実際に見られた現象だからです。
まあ、半分くらいは「?」の報告もあり、台風の通過に伴う気圧変化の影響もあるような気がするのですが、それにしても今までとはちょっと違う異常な状態であることは確かのようです。


いい機会なので地震対策グッズをいくつか買ってきました。
ポリタンクに水を溜め、飲料水を箱で買い、リュックに災害用品を詰めました。
大袈裟で少々恥ずかしいですが、たとえ地震が来ても来なくても、こういうことをやっておいて損はないでしょう。
TVで阪神大震災の体験者の方が語っていましたが、一番大切なのは水を入れるための「容器」を確保することなのだそうです。
僕もいろいろな状況を想定してみましたが、最初の1分間を生き残ることができれば、後は案外サバイバル・ゲームの格好でもするのが一番いいかもしれません。


上の写真は家具と天井の間で踏ん張ってくれる「つっぱり棒」です。
最初の1分間で役に立つグッズです。
昔は高くて買えなかったのですが、ホームセンターに行ったらペアで1500円くらいで売っていたので、たくさん買ってきていろいろな家具の上に取り付けてみました。


そうしたらこんな具合に、すごくカッコ悪くなってしまいました(笑)
視界の上の方に常に「異質なもの」として入ってくるので、気になって仕方ありません(笑)
それに何となく頼りないのだけれど、本当に役に立つのでしょうか??

それにしても僕の住んでいる地域で、この「つっぱり棒」やリュックの防災グッズのお世話になるような事態になったら、東京は事実上壊滅状態でしょうから、日本はおろか世界中に大変な影響を与えることでしょうね。


ところで今回地震予知のサイトを見ていて、以下のような知識を得ました。

・地震の前には地磁気の影響か上空の電離層に変化が現れるので、FM電波の反射状況が通常と異なり、受信状態が変わるらしい。前述の串田氏はこれを研究している。

・千葉の行徳高校が東西南北の電波の観測状況を独自にHP上で公開しており、そのデータは「行徳データ」として注目されている。今回の千葉県東方沖地震の前兆も見事にキャッチしており、僕が地震の前の日に見た時は、南の方向から明らかに異常なデータを受信しており、「行徳の南は東海地方ではなくて千葉県の先端だよなあ」と不思議に思っていた。

・台風や雨には地震を一時的に抑制する効果があるらしい(気圧の関係?)
また台風のコースは断層に沿って進むという説もある。

・大きな地震の前には、地中から発せられる強い電磁波の影響か、人や動物に異常な行動が見られるようになり、凶悪犯罪や自殺が多発するという。特に最近名古屋周辺で多く発生している凶悪な犯罪に関して、東海地震との関連性を指摘する人がいる。

・同時になぜかあちこちで発生している爆発事故に関しても、地震と関連している可能性を主張する人がいる。例えば地面からコロナ等が発生している可能性はないか?というのだ。
これに関しては不況のためリストラし過ぎて管理がずさんになったこともあると思う。

以上の事柄は正しいかもしれませんし、間違っているかもしれません。
でも地震発生のメカニズムがもっと解明されていくと、今まで思ってもみなかった事が、実は地震と関係あったと判明するかもしれませんね。

僕自身はどうかと言うと、今日は朝から時々かすかに地面が揺れているような気がしてなりません。
その度にはっとなって天井を見上げるのですが、これはただの「めまい」かもしれませんね(笑)

2003年 9月21日(日)
落ちました。見事に。

今日は銀座の山野楽器でCDをどっさり買いました。
もちろんちゃんとその前にお墓参りは済ませました。
僕がお彼岸にお墓参りに行かないわけがないじゃないですか!(笑)


いきなりですが、ご覧の通り、足を踏み外しました!
親の家で借りている駐車場から車を出そうとして、目測を誤ってお尻からドスンと落ちてしまいました。

何とも情けない姿ですが、これが笑い事ではなく、車のお腹の辺りがつっかえてしまって、前にも後ろにも進まなくなってしまったのです。
まあ、何とかなるだろうと思って、タイヤの下に物を詰めてみたり、電子制御を切ってみたり、人に乗ってもらい重量をかけてみたりと、汗まみれになっていろいろ試してみたのですが、右の後輪が空転するばかりで一向に脱出できません(汗)

そうこうしているうちに夜中になってしまったので、やむなくBMWのエマージェンシーコールに連絡して、業者に来てもうという大騒ぎになってしまいました。

それでやっと引き上げたのに、再度駐車場から出そうとしたら、今度は騒ぎで少し動いた縁石がバンパーに引っかかって、しこたま傷を付けてしまいました。
まったく踏んだり蹴ったりです(笑)


もともとこの駐車場は、一段高くなった空き地を、上にのぼるためのコンクリート製の台をいくつか置くだけでそのまま使っているという、車にとってはかなり辛い条件の駐車場でした。
特に僕の車(エミール)は車高が低いので、今までものぼり降りする度にバンパーの下側をギリギリでかすめていたのです。
奥さんの車であるピエールも先日バンパーを引っ掛けて壊したばかりでした。

とは言ってもコンクリート製の「のぼり台」の位置を見誤って、下に落ちてしまったのは完全に僕のミスです。
いつもは雑草が生えていてその位置を目安にしていたのですが、この日に限ってそれがきれいに刈ってあって、仕方なくこの辺だろうと思ってバックしていったら、そこには台がなくて見事にドスンと落ちてしまったのです。
言い訳のしようがありません(泣)

結局騒ぎが収まった頃には夜の12時を回ってしまい、その日は自宅に帰れず、急遽親の家に泊まることになりました。
それにしても体調が悪かったわけでもなく、なぜこの日に限ってこんなことになってしまったのでしょうか?

いろいろ考えてみて、以下のような理由が思い浮かびました。

・この翌日起きた地震の前兆で地磁気が強く発生しており、僕の感覚に影響を与えた。
・このまま家に帰ったら大きな事故に巻き込まれる運命が待ち受けており、それを阻止するため亡くなった祖母が僕に足止めを食らわせた。
・僕の腕が単純に下手だった。

どうでしょう?僕は2番目が怪しいかな?と思っているのですが・・・(笑)

ま、そういう訳でエミールは現在入院中です。
駐車場に関しては、現在別の場所を物色中です。
今の場所では必ずまたいつかバンパーを傷つけてしまうので。



一方で点検に出していたピエールが戻ってきました。
ちょうどいいタイミングです(笑)

上がプジョーの請求書です。この大きさではぜんぜん読めませんが(笑)
合計で46,935円だそうです。高いでしょうか?
基本料金が26,400円で、オイルやワイパーのゴムといった消耗部品の交換代金が1万数千円。
さらに今回お願いしたコンピュータープログラムの書き換えに4,900円かかりました。

最新のプログラムへの書き換えがどのくらい効果があるかと思ったのですが、運転してみたら効果絶大でした。
やたら低いギアを選びたがるという変な癖が鳴りをひそめて、かなりまっとうな車に生まれ変わりました。
ブレーキを踏むたびに強引にシフトダウンしていくという変わった特徴に関しては相変わらずなのですが、どうもエンジンの回転数とうまくリンクするようになったらしく、スムースにシフトダウンしていき不快な印象が残りません。

全体にしっとりとした運転が出来るようになりました。
車というのは制御ひとつでこんなに変わるものなのですね。

それにしてもやけに車に関する出費がかさみます。
新しいスピーカーの購入は当分先になりそうですね(笑)

2003年 9月15日(月)
フロム・ヘル

阪神ファンって凄いですねえ・・・
あれだけ熱狂できる気質というのは、アメリカ人のそれに近いですね。
今回あちこちの掲示板で感じたのですが、トラファンってこんなにいたんですか??



と言うわけで、今日は昨日買った「フロム・ヘル」のDVDを見ました。
僕は劇場でも見ているので、これで2回目です。

最初に見たときの印象では、細部にまで凝って作られているのは嬉しかったのですが、作品としての出来はいまひとつかな?というものでした。
何しろ厳然とした事実が基になっているので、それに付け足した「創作」の部分は陳腐にならざるを得ないのです。
自分の頭の中にある「切り裂きジャック事件に関する知識」との比較や対立が先にたってしまい、ストーリーに没頭できなかったことも原因かもしれません。

ところが、今回図らずも2度目の鑑賞になったのですが、予想に反してかなり楽しんで見ることができました。当然ですが1回目の時よりもストーリーの展開が把握しやすくて、個人的にはかなり良い印象が残りました。

ただしこの映画は、何よりもビクトリア朝の暗くて重いロンドンの街の再現を楽しむべき作品です。
主演のジョニー・デップをはじめリッパロロジストたちが集結して、自分たちにしかわからない世界を作り上げた、相当オタッキーでマニアックな作品だと思うんです。

そもそも「切り裂きジャック」という歴史的な事件そのものが、ビクトリア朝時代のロンドンの退廃的な雰囲気と切っても切れない関係にあり、それがこの事件の人気の源流になっていると言っても過言ではありません。
「切り裂きジャック」に限らず、「タイタニック号の沈没」等、いまだに魅了された研究者が世界中に存在している事件には、時代背景に対する研究者のノスタルジックな感情が必ず絡んでいます。

僕もリッパロロジストの端くれなので、そういう意味でこの映画は楽しめました。
登場人物、特に被害者の娼婦たちの姿形や雰囲気が、イメージしていたものに非常に近かったのが、すごく嬉しかったです。
細部の描写、たとえば遺体の状態とか、建造物の形、犯人の手紙の文面から果ては窓ガラスの割れ方まで、そういったものが知識として我々の頭に入っているものにとても忠実で、製作者が「ほら、わかっているだろう?」と片目をつむってみせるのが、伝わってくるのです。

やっぱりこれはリッパロロジストによるリッパロロジストのための映画なのかもしれません。
ジョニー・デップも「切り裂きジャック」研究者のひとりだそうで、喜んでアバーライン警部の役を引き受けたそうですが、無口で暗い演技が板についており、これは案外現実のジョニー・デップの姿に近いのではないか?という印象を受けました。

僕はこの映画を2度見て良かったなと思いました。
本当はそのまま映像化したら正視できないほど凄まじい内容の事件なのですが、そのあたりの表現をほどほどにソフトにしている点も気に入りました。

リッパロロジストなら何度見ても楽しめるでしょう。
でもそうでない人にはたいした作品ではないかもしれません(笑)

実際ウチの奥さんの感想は「何だか物足りないストーリーだった」というものでした。
ただジョニー・デップの演技には感心していました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の切れた演技が本当の彼ではないことを感じ取ったようです。

2003年 9月14日(日)
趣味:音楽鑑賞・映画鑑賞(笑)

今日2度目の日記です(笑)

この連休はあまり遠出をせず、家でおとなしく映画や音楽を鑑賞することにしました。

    

まずは音楽鑑賞から。

掲示板にも書きましたが、今、WOODY CREEKというジャズのレーベルのCDを聞いています。
全部で5枚出ているのですが、一度にまとめてユキムから購入しました。

このレーベルはオーディオ評論家としても名高い小林貢氏がプロデュースし、有名な神成芳彦氏が録音を担当した、音質に気を遣ったジャズのCDです。
具体的にはリミッター、コンプレッサーの類を一切使わず、ローカット・フィルターも入れていないので、低音がモリモリと入っており、再生すると部屋のあちこちがビリつきます。
高域もタッチの強いするどい音が入っているので、再生装置が優れていれば、ゴツゴツとした強烈な音を体験できます。

「生録」が盛んな時代に育った方ならご存知でしょうが、無加工の「録りっぱなし」の状態に近い音が記録されており、独特の鮮度と生々しさが体験できて僕はたいへん気に入りました。

で、それと同時に演奏の「熱さ」もかなり気に入りました。
今日も可能な限りの大音量で再生してみたのですが、楽器に尋常でない実体感がある上に演奏に熱気があるので、まるで生の演奏を体験しているみたいで、聞いていてとても気持ちが良かったです。

それとも音が良いので演奏がいつも以上に良く聞こえてしまっただけでしょうか?



次は映画鑑賞。

先日ジョニー・デップのにわかファンになった奥さんが、「フロム・ヘル」を見たいと言い出したので、DVDを買いに行きました。
「フロム・ヘル」が公開された時に、リッパロロジスト(切り裂きジャック研究家)の僕は、ぜひ見に行こうと誘ったのに、「そんな気持ちの悪い映画は見たくない」と言うので、仕方なく僕一人で劇場に行ったんです。それが今になって・・・

で、お店に行ったら、DVDを1枚買うと1枚ただでもらえるというキャンペーンをやっていました。
これはまったくのまやかしのキャンペーンで、もともと1枚2千円弱で売っている程度のDVDを、2枚で3980円で売ろうというわけですから、普段と何も変わらないわけです(笑)
しかたなく何かもう1枚ないかと探したのですが、見たい作品がリストの中になくて困りました。
どうせならホームシアターのdtsサウンドの生かせる新しい作品がいいかなと思って、あまり期待せずに未見の「ウインドトーカーズ」という戦争映画のDVDを買いました。

でもジョン・ウー監督かあ・・・この監督の作品は抑揚がなくて、最初から最後までハイテンションで押し通そうとするので、出来の悪いハードロックを聞いているみたいでうんざりするんだよなあ・・・「M:I・2]の出来の悪さには閉口したし・・・

それにニコラス・ケイジ主演?それを聞いた時点でミスキャストではないかと思えてきました(笑)
関係ないけど東北地方にニコラス・ケイジと雰囲気がそっくりの知人が何人かいるんだよなあ・・・(これには奥さんも同意しました・笑)

それでも太平洋戦争が舞台という目新しさがあって、買ってみることにしました。
どうせまた変な日本語を話す2世俳優の日本人が出てくるんだろう・・・という悪い予感はあったのですが。


ところが見てみたら・・・意外にも予想より楽しめました。

ジョン・ウーの演出は例によって動きっぱなしの垂れ流しアクションなのですが、待ったなしの戦場での話なので、それがかえって緊迫感につながって悪くなかったようです。

これは「フォレスト・ガンプ」のベトナム戦争のシーン以来だと思うのですが、戦闘シーンの撮影技術が大幅に上がって、弾丸が耳元をビュンビュン飛んでいくような恐怖感と、人の体が吹き飛んでしまう凄惨さが描けるようになって、この映画でもその技術が如何なく発揮されています。
そしてその技術がジョン・ウーのまずい演出を補ってくれているように感じました。
ただし動きの鈍いグラマンが飛んでくるシーンなどで、ちょっと合成画面の偽物っぽさが顔を出します。

ニコラス・ケイジですが、予想に反して「はまり役」でした。
パチンコのCMを見ても、軽い役しかできない人だろうという先入観がありましたが、こういう重い「笑顔のない」役もうまく演じていました。意外に名優なのかもしれません。

また日本人の描き方も、おかしな感じをほとんど受けませんでした。
日本語のしゃべり方もあまり違和感は無く、スピルバーグの「太陽の帝国」みたいな「見るに耐えない」部分はなかったです。
ストーリーが白人とネイティブアメリカンの青年の間の人間関係の話なので、敵方の日本人が個人としてのキャラクターで出てこないのも幸いしたかもしれません。

それに日本陸軍が意外に強いのにも驚かされました。
ハリウッド映画では長年アホなドイツ軍と日本軍を見せられてきましたが、今回の日本軍は米軍と互角に戦っており、そうとう手ごわいです。
サイパン島では今でも「行進する日本兵」の幽霊が時々出没するといいますが、これだけ米兵も死んでいれば、幽霊の一部はアメリカ兵なのではないか?と思ったりもしました。

ま、ストーリーには戦勝国側のご都合主義的な部分も散見されるのですが、全般的に思ったほど悪い映画ではなかったです。
物語としては「プライベート・ライアン」と似ていますね。
奥さんの評価は「ストーリーが希薄だった。戦闘シーンばかりで疲れてしまった。」という厳しいものでした。これはジョン・ウーの悪いところを見事についていますね(笑)

個人的にはこういう戦場から生き残って帰ってきた叔父もいるので、当時のことを思って身につまされる部分もありました。

2003年 9月14日(日)
ピエール

せっかくの連休なのですが、何でも近く地震があるという説があるそうで、出かけるのを躊躇してしまいます。
特に東海地方には行けないですね。先週富士山に行っておいて良かった?
それとも反対に遠くに逃げた方がいいのでしょうか?


とりあえず今日は久しぶりにピエールを運転して、点検のためプジョーのディーラーに持って行きました。
実はしばらくお金をケチって定期点検に出していませんでした。
悪名高きフランス車なのによく壊れずに動いていたものです。

と言っても以前日記で書いたことがありますが、この車は突然勝手に全開で暴走をはじめるという、それはそれは恐ろしい壊れ方をした前歴があるんです。

実際僕が運転していなかったらほぼ確実に事故っていたでしょう。
突然エンジンがレッドゾーンまで吹き上がって、グオオオオってフル加速するんですから。
それも細い路地で(汗) 運転している方は「ヒエエエエ!」ですよ。

本当は近くの自動車屋さんに点検を頼めば安く済むのですが、コンピューター内部も再チェックしてもらわないと怖いので、ちゃんと正規ディーラーに出すことにしたんです。
フランス車恐るべし・・・

今はその症状も出なくなったのでもっぱら奥さんが乗っているのですが、久しぶりに僕が運転してみたら、シフト・スケジュールが少し変な感じがしました。
アクセルを踏んでもブレーキを踏んでも、とにかくやたら低いギアを選びたがるんです。そのため今ひとつスムースに走れない。
ブレーキを踏んだだけで勝手にグングンとシフトダウンしていくんですよ。何だか常にスポーツモードで走っているみたいです。
それとも、もともとこういう車なんでしょうか??

あとトルクステアが強めでアンダーが出るので少々不快です。
これは古典的な設計のFF車だから仕方がないですか?(笑)
きっと今のFF車ならもっと洗練された動きをするでしょう。
こういう大きさの車は国産の方が出来がいいですね。
カッコはぜんぜん駄目だけど・・・
カッコに関しては猫みたいなデザインのプジョーの方が全然いいです。女の子に人気があるわけです。


ディーラーのショールームには黄色い106が展示されていました。
ホットハッチというやつですね。

2003年 9月7日(日)
富士山

突然で何の脈絡もないのですが、富士山に行ってみたくなりました。
先週の鎌倉もそうでしたが、今回もただ思いついたというだけの理由です。

と言っても軟弱者の僕のことですから、富士登山をしようなんて大それた事は考えません。
単に自動車で行ける五合目まで行ってみるだけです(笑)
学生時代にゼミ合宿の時に行って以来ですから、20年ぶりくらいですね。

朝早く起きて、エミールでGO!です。


家を出て2時間後には富士スバルラインの入り口にいました。
意外に近いですね。

ところが・・・何ですか、この天気は!!
一面の濃霧で小雨もぱらついています。富士山はおろか富士五湖もまったく見えません。
富士山の姿がまったく見えないんですよ。こんな日に富士山に行くやつもどうかと思いますが・・・

しかも富士スバルラインの通行料が2,300円!富士山が見えないのに・・・
さすがにちょっと躊躇しました(笑)


それでもせっかく来たのだからと2,300円払って濃霧の中を進みました。
山を登っていくと、天気はさらに悪化していきます。

時折車を降りて側道を歩いてみても写真のような状態です。
万事こんな感じ、遠くは「白い闇」の中ですね。

これが五合目の景色です(爆)

皆、濃霧の中で登山の準備をしています。
一体何をしに来たのでしょうね?
まあ、山を登りに来たのでしょうが(笑)

でも富士山の見えない富士登山なんて・・・

100円払うと双眼鏡で下界の景色が拝めます。

でもこの通り、目の前は「真っ白」ですから、誰も見ようとする人はいません(笑)
晴れていたら、さぞや素晴らしい景色なのでしょう。

富士山の五合目は、想像とは違って何やら胡散臭い観光地になっていました。

これは以前「海ほたる」や「東京タワー」に行った時と共通の雰囲気です。
もう少し何とかならないのでしょうか?
これじゃあゴミの問題以前に「世界遺産」は無理だと思います。

五合目に建ち並ぶお土産屋の中で、クマを発見。
クマ博士としては見逃せません。
早速写真をパチリです(笑)

天気が悪くて撮るものがないので、こういうどうしようもない写真ばかり撮ってしまいます(笑)

お土産屋の片隅にリポビタンDの自動販売機を発見!
ファイト一発!ってやつですね。
なるほど、うまい場所に設置したものです。


・・・ああ、またくだらない物を撮ってしまった・・・

お金を払うと馬車に乗れるし、馬に乗って登山することもできます。(ただし相当高価)

馬が死んだように無表情なのに驚きました。
彼らは一体何を考えているのでしょう?
それと馬引きのおじさんたちがちょっと怖そうでした。

おお!一瞬晴れて、山が見えました。
あわててD100でパチリ。
白く見えるのはちょうど頂上をかすめて行った一群の雲です。

何だ、上は晴れているのか!ちゃんと登山すればきれいな山が拝めるんですね。

でも山に近すぎて普段見ている富士山のような美しい形には見えません。
その上夏なので一面真っ茶色です。


下山すると天気はさらに悪くなっていました。
河口湖や山中湖のすぐ横を通り過ぎたのに、霧で湖面が一度も見えない始末です。
これじゃあ摩周湖ですね(笑)

その後、御殿場を通って箱根越えし、小田原まで行っておいしい干物とかまぼこを買って帰りました。
何でも箱根に中国の要人が滞在しているということで、どこに行っても町中警備の警察官だらけで物々しい雰囲気でした。

小田原から自宅までちょうど2時間くらい、日帰りで行ける距離ですね。
肝心の富士山がよく見えなかったので、何だか不思議な旅行でした(笑)


ところでこれ何だかわかりますか?
タマゴダケというきのこだそうです。
富士スバルラインの途中にあるお土産屋のおじさんが「美味いから食べてみろ」と言うので、焼いてもらったのです。

でもはっきり言って美味しくありませんでした(爆)
まあ、話の種程度ですね。
毒がないことを祈ります。
500円でした(笑)
2003年 9月5日(金)
箱の中身

先月秋葉原で買ったスピーカーのパーツがこれです。
ツィーターとウーファー、それにネットワークですね。
ウーファーのマグネットは意外に大きいです。

秋葉原のお店から直接自宅に送ってもらって、翌々日すぐに到着したのですが、横着して今日まで荷を解かないで、玄関に置きっぱなしになっていました(笑)
先ほどやっと重い腰を上げて、箱を開けてみたわけです。
さあ、このユニットから実際に音が出る日はいつになるのでしょうか(笑)

ちなみに後ろに見えるスピーカーは以前より所有していたロジャースのLS3/5Aで、今回購入したものと基本的に同じユニットを使った、いわばメーカー製の完成品です。
生意気にも今は奥さんが使っています。
テクニクスのセパレートアンプで駆動していて、けっこういい線いっています。
ポップスやロック、ジャズなんかを聞いているようです。

ま、「BBCモニターを聞く女」を演じてもらって、僕が楽しんでいるとも言えるのですが・・・(笑)

2003年 9月2日(火)
わたしのクマチャン

こんばんは。
「わたしのクマチャン」の時間です。

欧米では「人生にはクマチャン」と言われています。
人の一生にはかわいいクマチャンが不可欠である、という意味ですね。
欧米の人は誰でも自分の大切なクマチャンを持っていて、夜はそれを抱いて寝るのです。

今日はミネソタさんの大切なクマチャンをご紹介しましょう。


これはミネソタさんが20年以上も大切にされているクマチャンです。
20年以上もミネソタさんに連れ添ってきました。
ともに笑い、ともに泣き・・・いわばミネソタさんの「人生そのもの」のクマチャンです。
このつぶらな瞳は、ミネソタさんのすべてを見てきたのです。


こちらのヌイグルミは「変な犬のヌイグルミ」とミネソタさんが呼んでいたものです。
でも最近重大な事実が判明しました。
ミネソタさんの「オカン」さんによりますと、正確にはこれは「変なウサギ」なのだそうです。

犬かウサギか・・・判断に迷うところです。微妙ですね。
ま、どっちでもいいんですが(笑)

ちなみにミネソタさんによりますと、抱き心地はイマイチらしいです。

2003年 9月1日(月)
ノートPC

急にノートパソコンが欲しくなりました。
以前からホームページの更新やメールのチェック、オークションの入札等が出先からできたら便利だな、と思っていたのですが、先月の旅行をキッカケに、また「欲しい虫」が騒ぎ出したのです。
それと旅行先からHPを更新している人を見て、僕もやってみたくなったのです。

僕は自宅と会社に何台かパソコンを持っていますが、実は全部デスクトップで、一台もノートパソコンを持っていません。以前よりいざ買う段になると、ノートより性能が良くて動作が安定しているデスクトップを選んでしまうのです。
また日経コン○○○○の記者をしている知人から「ノートは2年で壊れるよ」と吹き込まれているので、そういう固定観念があるのかもしれません。
だからノートPCに関する知識がほとんどありません。皆さんの方がよくご存知だと思います。


そこでDELLのカタログやサイトを見ながら、ノートPCに関して基本的なことを勉強してみました。
皆さんにしてみればいまさらでしょうが、だいたい以下のような事がわかりました。

・ノートにはA4サイズとB5サイズがある。(当たりマエダのクラッカーですか?・笑)

・B5サイズは重量が1.3キロくらいだが、A4は何と3キロ以上もある。
そんな重いもの持ち歩けるか!と言いたくなります。ところでこれってバッテリーを含んだ重量なのでしょうか?

・価格はA4で12万円くらいから、B5は16万円くらいする。
ただしDELLからユーザー宛てに送られてくるダイレクトメールには、A4で8万円台の機種が載っています。ウーン、B5の方が高いのか・・・。

・B5にはFDやCD−Rドライブが内蔵できなくて、外付けになる。
だから軽いわけね。普段は使わないのだから、CD−Rドライブを内蔵する必要はないです。データの保存はHDDでいいわけだし・・・

・A4の液晶画面は15インチ前後、B5は12インチ程度。
これは仕方ないですね。

・・・とまあ、こんな感じなのですが、何だか帯に短したすきに長しで、どっちを買ったらいいのかさっぱりわかりません。
まず何に使うつもりなのかをはっきり決めないと、選択のしようがないですね。
少なくともA4サイズの方は普段持ち歩くのは辛そうです。

持ち歩けないとなると、一体何のためのノートPCなのでしょうね?
多分A4のノートPCというのは、持ち歩くためのものではなくて、据え置き型として使うものなのでしょう。
デスクトップと比べると場所をとらないし、使わないときは蓋ができるので邪魔にならない。机の上でちょっと動かすことも出来るし、会社で使うときは部署が変わっても簡単に移動できる。
そのかわりキーボードは打ちにくいし、もしかすると耐久性もイマイチ・・・

ま、今回は買うのは保留・・・かな?
最近DELLが製品の価格を何割か下げると発表したようですし、今は買う時期ではないかもしれませんね。



ここのところ運動不足の日が続いていたので、日曜日はウォーキングでもしなければ・・・と思っていました。
どうせならどこか初めての場所でウォーキングしてみたいと思ったのですが、根が優柔不断なので、当日の朝になってもどこに行くか決められませんでした。

それどころか駅のホームに立って、電車に乗ってもまだ決まりません(笑)
結局パッと地名が頭に浮かんで「そうだ、鎌倉に行こう!」ということになりました。

でも鎌倉って遠くないのかなあ?自宅からどのくらい時間がかかるんだろう・・・なんて考えているうちに決断力のある奥さんは「はい、鎌倉ね。こっちよ」とどんどん行ってしまいます。
僕は例によって黙って後をついて行くだけです(笑)


結局家から鎌倉まで1時間半くらいでした。

いやあ、それにしても暑い日でした。
夏だから暑くて当たり前なんて言っていましたが、その中をウォーキングするのは相当きつくて、ミネラルウォーターを買っては飲むのですが、どんどん汗になって体から出て行ってしまいます。

ウォーキングというよりハイキングと呼ぶのが正しいのでしょうが、むしろ「苦行」と呼んだ方がいい感じでした。その上やることといったら神社仏閣巡りですからね!

炎天下を呆然として歩いていると、子供の頃に見知らぬ田舎道をどこまでもひとりで歩いた時の心細い気持ちがよみがえりました。
日射病気味になって、何だかデジカメで写真を撮る意欲も減退してしまい、あんまり撮りませんでした。

夏休みの最後の日だというのに、道には人がまばらです。
当たり前ですね。
誰が好きこのんでこんな中をハイキングするでしょうか?
まあ、ここにもの好きな夫婦がいるわけですけど・・・(笑)


でも収穫もありました。
江ノ電に乗れたことです(笑)
普段乗っている人には大した事ではないでしょうが、僕にしてみれば、およそ35年ぶりくらいです。
嬉しくて意味もなく終点まで乗ってしまいました(笑)

江ノ電というと黒澤の傑作「天国と地獄」を思い出しますが、考えてみたら前回乗ったのは、あの映画の撮影されたほんの数年後ですね。

それにしても江ノ電の周辺の家は凄いですね。
特に線路と海の間の狭い土地に建っている家。
生垣を電車がかすめていきます。

海が見られたことも大きな収穫でした。
やっぱり海はいいですね。
僕のようにインドア派の人間は、たまに雄大な海を見ると心が洗われる気分になります。