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☆ COLKID ガンレザー 序文 ☆

COLKIDのガンレザーのホーム・ページにようこそ。

ここでは、かつて日本であまり知られることのなかった、
オールド・ウエストの「ガンベルト」の真実について、
COLKIDのコレクションを中心に紹介していきます。

 「ガンベルト」という言葉が死語になって久しいですが、かつて西部劇全盛の時代には、誰でも知っていた言葉です。

 画面にさっそうと登場するガンマン達は、皆、腰に自慢の拳銃を吊っていました。いざとなれば、自分の命を賭して、電光石火の早業で銃を抜いてみせる、という意気込みを感じさせました。
 そして彼らは、当たり前のように、拳銃を吊り下げる為の革製の「ガンベルト」を、腰に巻いて歩いていたのです。
 ベルトの表面には、弾丸の列が、ずらりと一周付けられていて、見る者に凄みと重みを感じさせました。
  しかし、西部劇は、いわばフィクションの世界です。
 真実の西部の歴史は、それほど単純なものではありませんし、正義と悪との境界線は、もっと複雑であやふやなものでした。
 ガンベルトと聞いて私たちが連想する、西部劇で出てきたような形の物は、1900年代になって、映画産業の為に作られたものだったのです。
 もちろん、全てが嘘の世界だったわけではありません。カウボーイやギャンブラー達は、ガンなしでは生きられなかったことでしょう。
 そしてガンは、多くのトラブルの原因にもなったはずです。
 かつてのアメリカ西部、すなわち「オールド・ウエスト」は、私たちの住む「現代の世界」と、過去の「幻想的な世界」の狭間に立つ、危険で暴力的な世界でした。多くの男達、女達が、銃や大自然の犠牲になって、人知れず死んでいったのです。

 そして、彼らの生活と密着して、「ガンレザー」、「ホルスター」と呼ばれる、革製の拳銃ケースの存在がありました。
 「ガンレザー」には、まさに彼らの血と汗が染み込んでいるのです。